アウトプットを意識した授業づくり

昨年度から学んだことを「アウトプット」することを意識して、

学級や学年の枠、学校の枠を超えた学習を進めています。

子どもたち自身が目的意識をもって、学習に取り組むことはとても重要です。

そのため、学びたいことや一人一人の「問い」を柱に

単元の授業を組み立てたり、学んだことを相手に伝えたり、

音読等で表現したりする活動を取り入れています。

「算数の繰り下がりのひき算」では、自分が行った計算方法を音声化して友達に伝えることで

理解を確かなものにしていました。

また、友だちで学び合っている学級もありました。

「へ~ そうなんだ」「なるほど!」「そっか~」「ん~。。。」

様々なつぶやきが出たところで、すかさず教師が「教え合い」を児童に提案。

子どもたちはすぐさま友達のところに行って、

「ここは、こうなるから・・・」「そのあとこうしてね・・・」「あ、そっか!」etc

時間を忘れて楽しく学習している子どもの姿がありました。