10月 お話朝会

明日から10月 衣替えの時期です。

残暑厳しく、まだ半袖が離せないですが、一時よりかは朝晩涼しくなってきました。

日が落ちるのも少しずつ早くなってきています。

 

令和6年度も折り返し地点にきました。

10月のお話朝会では、「四葉のクローバー」の話をしました。

人間生きていると楽しいことばかりではありません。思い通りにいかないことも多々あります。「辛い」と思うことは大人子供に関係なく起こることです。

「辛」という字に1画足すと「幸」となります。

辛いことはもう一歩で幸せになると考えることができます。

幸せを運ぶ代名詞のように言われている「四葉のクローバー」。

なかなか見つからないことで有名ですが、見つけやすい場所があるそうです。

それは公園など人に踏まれやすいところや、自転車や車などがよく通る場所だそうです。

クローバーの葉は、踏まれたり傷つけられたりして二つに分かれてしまうと

傷を治そうと、たくさんの栄養を出すのだそうです。

そして、二つに分かれてしまった葉がそれぞれ大きく育ち、四つの葉になるのだそうです。

クローバーが傷を自分の力で直し、さらに1枚多い葉っぱをつくるこの話から

子ども達には

「嫌なことや大変なことを乗り越える力が人にはあること」

「落ち込んだり傷ついたりしてそれを乗り越えた先には、新しい幸せが待っていること」

 

の二点を話しました。

辛いことや嫌なことと向き合い、乗り越え、強くたくましい心を育てて欲しいと思っています。