2024年9月の記事一覧

言葉あつめ

本校は国語科の研究を進めています。

国語の学習は全ての教科に通じることから力を入れており

本年度の埼玉県学力学習状況調査では、4年生5年生において県の平均を上回ることができました。

ただ、子どもたちの会話や作文を読んでみると、語彙力の少なさを感じています。

友だちとのかかわりを見ても、言葉が足らなかったり、自分の思いを伝える語彙の少なさから

トラブルになるケースが多々あります。

そうした状況から、語彙力を増やしていく一環として「言葉あつめ」を始めることにしました。

今は名詞のみですが「気持ちを表す言葉」や比喩、形容詞など

子ども達には言葉を意識し、楽しく使うことを知って欲しいなぁと思います。

ダジャレや落語、韻を踏むフレーズなど、言葉遊びも含めて

楽しみながら学んでいけるよう工夫していきたいと思います。

 

初任者研修 示範授業(2年特別活動)

2年1組では、「ミニ運動会を行おう」という議題で、どんな競技を行うのか話し合っていました。

のびやかに、そして臆することなく自分の考えを伝える子どもたち。

担任の先生の日頃の積み重ねを子どもたちの姿から感じました。

2年生のこの時期ですが、司会も役割をしっかり果たそうとしており、教師の出番も少なく感じました。

タブレットも効果的に活用していました。

初任者研修の一環として行ったこの示範授業。

新任の先生はどんなことを感じ、どんなことを自分の学級に生かそうと思ったのでしょうか。

 

運動会の紅白決め

先週、来月実施する運動会の紅白決めを行いました。

これまで1組は「赤」2組は「白」と決まっていたのですが、

今年は少し遊び心を盛り込み、くじで決めることになりました。

机の上にある封筒をどちらか選び、二人とも同じ封筒を選んだときはじゃんけんで決めます。

さながら野球の「ドラフト会議」。

教室からは歓声があがっていました。

以前のように競技ごとの得点を加算して総合優勝を決めるといった形ではありませんが

学年競技やブロック協議、リレーなど勝敗が付くものがいくつかあります。

今年の結果はどのようになるのか楽しみです。

夏休みの作品いろいろ・・・

夏休みの作品が教室の後ろや廊下などに飾られています。

なかなかの力作もいっぱい。

家族と一緒に楽しく作品作りに取り組んだんだろうなぁと思われる物もあります。

作品の後ろに子どもたちの様々な思いを感じるのも、また楽しいものです。

学びのスタイル

タブレットを活用して進める学習が進んでいます。

1年生も学習内容に応じてタブレットを使って学習を進めているところです。

総合的な学習の時間や社会科など、調べ学習を進めるのにもタブレットを使っていますが、

内容が難しかったり、情報の正確性など課題も見らるところです。

そのため、辞書や辞典など、学校図書館の本を使って調べるといったことも併用しています。

インターネットでの情報の中には、事実と違う内容や、データが最新のものでないことも往々にしてあります。

それらを見極め、選択して活用することは、子どもたちにとって難しいものです。

そういう意味でも、図書室の本や新聞などを併用しながら学習を進めることは大切なことだと思います。

学びを深めるバリエーションはたくさんおる方が生きて働く力につながると思っています。